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朝5時に出発しても、夏はもう油断できません。
わが家のサムは、散歩が大好きなジャックラッセルテリアです。でも夏に入ってから、いつも同じことが起きるようになりました。
出発直後はテンションMAXで元気いっぱいなのに、20分もすると呼吸が荒くなり、折り返し地点あたりでぴたりと歩かなくなってしまうのです。
この記事では、夏散歩時のサムの様子をきっかけに、抱っこで帰る負担からスリングを購入するまでの経緯と、実際に使ってみて分かったことをまとめます。
※歩かなくなった原因は暑さとは限りません。
普段と違う呼吸、ぐったりした様子、ふらつき、痛がる様子などがあれば、散歩を中止して涼しい場所へ移動し、動物病院へ相談してください。
スリングは暑さそのものを解決する道具ではなく、状態を確認したうえで安全に帰るための補助として使いました。
- 散歩好きなサムも、夏の散歩後半は歩かなくなることが増えた
- 5月の健康診断は異常なし、パテラも維持状態。回復も5〜10分と早いため、暑さ・疲労によるものと判断
- 原因は、行きにテンションMAXで飛ばしすぎることと、夜間・早朝でも気温が下がらない熱帯夜が続いていること
- 抱っこで帰るのは飼い主にもかなりの負担だった
- 8kg超のサムに合うスリングを購入し、帰宅時の負担がかなり軽くなった
- スリングは散歩を続けるための道具ではなく、あくまで帰宅の補助として使用
夏の散歩後半に歩かなくなるまでの経過
サムの散歩は毎朝5時出発です。
まだ薄暗いうちに歩き始めるので、これまでは「早朝なら大丈夫」と思っていました。

出発から20分ほど、5時半くらいまでは絶好調です。
むしろテンションが上がりすぎて、遠くまで行きたがるくらい元気に歩きます。
ところがそこを過ぎたあたりから、呼吸がハァハァと荒くなりだします。そして自宅への折り返し地点にさしかかる頃には、リードを引っ張ってもその場に伏せてしまい、まったく歩かなくなってしまうのです。
こうなってしまうと、そこから抱っこであと20分ほどかけて帰宅することになります。
帰宅後もしばらくは呼吸が荒く疲労困憊した様子ですが、5〜10分もすればいつも通りの元気なサムに戻ります。

出発直後は元気なのに、20分過ぎたあたりで急に様子が変わるので、最初はびっくりしました。
犬が夏の散歩で歩かなくなる原因と確認したいサイン
サムが歩かなくなったとき、まず気になったのは「これは暑さなのか、それとも別の原因なのか」という点でした。
暑さや疲労が考えられますが、痛みや病気の場合もあります。
そこで、2026年5月に受けた健康診断の結果を確認しました。結果は異常なし。持病であるパテラ(膝蓋骨脱臼)も維持状態で、悪化のサインはありませんでした。
回復も5〜10分と早いことから、わが家では暑さ・疲労によるものと判断しています。
- いつもと違う荒い呼吸が長く続いていないか
- 体を触って異常に熱くないか
- 足を痛がる、片足をかばうような歩き方をしていないか
- ぐったりしてふらついていないか
- 帰宅後もなかなか回復しないか
こうしたサインがある場合や、涼しい時期・短い距離でも同じことが起きる場合は、暑さだけで片付けず、動物病院に相談することをおすすめします。
地面に近いところを歩く犬にとっては、思っている以上に厳しい環境です。
- ここ最近、早朝や夜間でも気温が25度を下回らない熱帯夜が続いている
- サム自身の性格。「暑い日は短時間で」と言われていても、行きはテンションMAXで遠くまで行きたがるため、結局帰りにそのツケが回ってくる
抱っこで帰る負担|体重8kg超えの犬を運ぶつらさ

サムの体重は8kg以上あります。
ジャックラッセルテリアとしては大きめの体格です。
スリングを購入する前は、歩かなくなったサムをそのまま腕で抱えて帰っていました。
抱き始めて5分から10分もすると、腕がかなり痛くなってきます。しかも真夏の炎天下。飼い主自身も暑さで消耗しているところに8kg超えの犬を抱えるので、余計に疲れてしまいます。
リードや散歩バッグを片手に持ちながら抱っこするのも、なかなか大変でした。

この負担をどうにかしたいと思ったのが、スリングを検討したきっかけです。
夏の散歩用スリングの選び方|8kg以上対応・通気性など5つの決め手
スリングを選ぶときに、サムママが実際に確認した基準は次の5つです。
特に重視したのは、耐荷重の表示だけでなく、8kg超えのサムを実際に支えられそうな作りかどうかという点です。
獣医師監修と表示されている商品もありますが、耐荷重の数字だけで選ばず、体型や姿勢によって使用感は変わるため、購入前によく確認しました。

わが家が選んだのは、耐荷重10kgまで対応のタイプ。
8kg超えのサムにとっては、ぎりぎりではなく余裕を持って使える数字だったことが決め手になりました。
実際にスリングを使ってみて分かったこと
購入したのは、耐荷重10kgまで対応の【獣医師監修】いぬのくらし ペットスリングです。旅行の際にも使用しているものです。

最初にサムを入れようとしたときは、少し手こずりました。ただ、意外にもすんなり慣れてくれて、中に入ると静かにしてくれています。
一番助かっているのは、腕や肩への負担が大きく減ったことです。
抱っこ時代は5〜10分で腕が痛くなっていましたが、スリングは体全体で支える設計になっているため、同じ距離を運んでも肩や腰の痛みがかなり軽くなりました。

腕が疲れなくて、肩も痛くならない。これだけでかなり楽になりました。
一方で、夏場ならではの困りごともあります。
飼い主とサム、お互いの体温が近い距離で伝わるため、スリングの中はどうしても暑くなりがちです。
そのため、保冷剤を挟んで使うのがわが家では必須になっています。暑さそのものを解決する道具ではないので、この点は別途対策が必要だと感じています。
スリングを使うときの注意点|散歩を続けるための道具ではない
スリングを使うようになって帰宅の負担は減りましたが、使い方には気をつけていることがあります。

スリングは散歩を続けるための道具ではなく、散歩を中止して安全に帰るための補助として使うようにしています。
「スリングがあるから、もっと遠くまで歩かせても大丈夫」という考え方はしていません。
サムを入れたあとも、呼吸の様子や落ち着きがあるかを確認し、保冷剤を使って中が暑くなりすぎないようにすること、鼻や口をふさがない姿勢にすることも意識しています。
耐荷重10kgという表示は、あくまで強度の目安です。10kgまでのどんな犬にも快適とは限らないので、実際にサムを入れて姿勢や様子を確認したうえで使っています。
わが家が使っているスリングはこちら👇
耐荷重10kgまで対応の【獣医師監修】いぬのくらし ペットスリング
犬の夏の散歩に関するよくある質問Q&A
Q. 抱っこすると、歩かない癖がついてしまいませんか?
A. サムの場合、いつも歩かなくなるのは決まって「夏の散歩後半」だけで、それ以外の季節や時間帯は普段通り元気に歩いています。
抱っこが習慣化しないよう、あくまで「歩けなくなったときの対応」として使うことを意識しています。
Q. 夜の散歩なら夏でも安全ですか?
A. わが家の場合、夜間や早朝でも気温が25度を下回らない日が続いているため、時間帯を変えるだけでは解決しませんでした。
時間帯にかかわらず、地面の温度や湿度、犬の様子を見て判断することをおすすめします。
Q. スリングは何kgまでの犬に使えますか?
A. 商品の表示は耐荷重の目安であり、体型や姿勢によって使用感は変わります。購入前に、愛犬の体重・体格に合うか、実際に入れて確認することをおすすめします。
Q. 熱中症が疑われるときもスリングに入れてよいですか?
A. スリングは熱中症の治療道具ではありません。
ぐったりする、呼吸が荒く続く、意識がはっきりしないなどの様子が見られる場合は、無理に移動させず、涼しい場所で体を冷やしながら、すぐに動物病院へ連絡してください。
まとめ|歩かなくなったら無理せず、安全に帰る工夫を
散歩が大好きなジャックラッセルでも、夏の散歩後半は歩かなくなることがあります。
サムの場合は、5月の健康診断で異常がないことを確認したうえで、暑さや疲労によるものと判断し、無理に歩かせず抱っこで帰るようにしていました。
ただ、8kg超えの犬を抱えて帰るのは飼い主にとってもかなりの負担です。

スリングを取り入れてからは、腕や肩の負担がぐっと減り、暑さ対策(保冷剤)をしながら安全に帰れるようになりました。
同じように夏の散歩で愛犬が歩かなくなって困っている方の、参考になればうれしいです。


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